ホッピーの一人旅 始動編
カテゴリー:一人旅
2023年03月10日
こんにちは。ホッピーです。
ホッピーは時々一人旅に出ます。
ストレス都市東京から逃れるようにあっちこっち勝手気ままに旅にでます。
パワーワードは「良質な温泉」「神社」「地方のスーパーマーケットでお買い物」で、ちょっとした孤独感を味わえたら最高です。
一人旅で出るときに一番重要なのは心構えです。
孤独を味わうために脳内で「俺は一匹オオカミ、だれも信じられない、嫁さんは子供と逃げた」と人格形成をしたら一人旅にレッツゴー!
とりあえず東京から車で行ける半径200キロ圏内で泉質のいい温泉のある昭和感のある旅館で一泊二日が基本です。
なぜ昭和感のある旅館なのかと、それは昭和からあり古く寂れた旅館ほどいい泉質のある温泉を持っているからです。良質の温泉とは基本源泉かけ流しで塩素処理してない温泉です。湯の花なんて浮いてたら最高です。温泉の種類はたくさんありますのでそこら辺はググってください。
昭和の旅館の玄関をくぐって女将に宿帳なんて出されたらもう最高です。
ここでは死んだ目をしつつ過去に重いものを背負った気鬱な気分で名前を住所を書きます。偽名はだめです。女将が不審者を見るような眼を向けたらとりあえず成功です。
そして部屋は畳部屋で布団がぽつんと一枚敷かれてある状態、かつどこを探してもWIFIのパスワードがないのを確認してにんまりします。私は東京を見捨てたのですから。
しばらくして落ち着いたらお風呂です。温泉。基本部屋数の少ない旅館なのでいつ入っても独占浴です。泳げます(泳ぎません)。存分に良質な温泉味わい部屋に戻り今度は宿を出て知らない町を探検です。宿を出るまえに必ずと言っていいほど女将が笑顔で声をかけてくれます。
「どちらへ?」
「・・いえ、あの、ちょっと出ます」
女将に益々不審感を植え付けられたら益々成功です。
更に孤独感を感じながら温泉街をひたすら歩きます。東京とは全く違う田舎の景色を満喫し、妙な「俺は東京に住んでるんだぜ」という優越感を感じつつ旅館に帰り、不審がる女将に無言で会釈して部屋もどり、もう一度温泉に入ったらお楽しみの夕食です!
なんか長々と書いて飽きてきたので、夕食編は次回っス!